「楽天モバイルから新しいプランが出たけど、本当に自分に合っているんだろう?」
「U-NEXT付きって聞くけど、結局お得なの?何か落とし穴はない?」
2025年9月30日に発表された楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten最強U-NEXTプラン」について、あなたもこんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事を最後まで読めば、あなたに「Rakuten最強U-NEXTプラン」が適しているのか、またあなたに最適なプランはなにか、が分かるようになると思います。
私は8年間で楽天モバイル、au、ソフトバンク、povo、日本通信などを渡り歩いてきました。プレスカンファレンスの内容と自身の経験を基に、どこよりも深く、解説します。
結論から言うと、この新プランは「毎月20GB以上のデータ通信を行い、かつU-NEXTの膨大なコンテンツを楽しみたい人」にとっては破壊的にお得です。しかし、それ以外の人には、もっと賢い選択肢が存在します。
本記事では、その明確な判断基準を、誰にでも分かるように紐解いていきます。
- Rakuten最強U-NEXTプランの正確な料金とサービス内容
- 既存プランやドコモ・au・ソフトバンクとの料金徹底比較
- 楽天モバイルの通信品質(プラチナバンド)の本当のところ
- 乗り換えで14,000ptもらえる「三木谷キャンペーン」の活用法
- 8年利用者が語るリアルな使用感と契約前の注意点
楽天モバイルの新たな挑戦「Rakuten最強U-NEXTプラン」とは?

2025年9月30日、楽天モバイルは日本の通信業界に衝撃を与える一手として「Rakuten最強U-NEXTプラン」を発表しました。これは単なる新料金プランではなく、同社の未来を占う重要な戦略商品です。
「値上げしません」宣言の背景にある楽天の市場戦略
多くの企業がインフレを理由に値上げに踏み切る中、楽天モバイルはプレスカンファレンスで「値上げはしません!」と力強く宣言しました。これは、単なる価格維持の約束ではありません。
大手キャリアに対する明確な宣戦布告であり、競争の軸を純粋な価格から、付加価値を含めた「バリュー(価値)」での競争へとシフトさせるという、楽天モバイルの強い意志表示なのです。
そして、その戦略を具体化したものが、今回発表された「Rakuten最強U-NEXTプラン」に他なりません。
プランの基本構造:Rakuten最強プランとU-NEXTの融合
「Rakuten最強U-NEXTプラン」は、その名の通り、既存の「Rakuten最強プラン」と動画配信サービス「U-NEXT」を1つに統合したバンドルプランです。
プランの基本性能は、既存の「Rakuten最強プラン」が持つ全ての機能を完全に継承しています。
- データ高速無制限(データ利用量に応じた段階制料金)
- 専用アプリ「Rakuten Link」利用で国内通話が無料
- 毎月2GBの無料国際ローミング
- 楽天市場での買い物でポイントが5倍
これらに加え、日本最大級の動画サービス「U-NEXT」が提供する35万本以上の見放題動画と、210誌以上の読み放題雑誌がセットで利用できるようになります。

※ 海外サッカーの視聴には、サッカーパック〈月額2,600円(税込)〉への加入が必要です。
注意点:U-NEXTの毎月1,200ポイントは対象外
ここで、一つだけ極めて重要な注意点があります。
通常、U-NEXTを単体で契約すると、新作映画のレンタルなどに使える1,200円相当のU-NEXTポイントが毎月付与されますが、この「Rakuten最強U-NEXTプラン」ではそのポイントが付与されません。
このポイントを普段から活用している方にとっては、プランの価値を判断する上で非常に大きな違いとなりますので、必ず覚えておきましょう。
【料金比較】Rakuten最強U-NEXTプランは本当に「最強」にお得か?

「Rakuten最強U-NEXTプラン」の最大の魅力は、その価格設定にあります。しかし、本当にお得かどうかは、あなたのデータ利用量とU-NEXTの活用度によって大きく変わります。ここで、その損益分岐点を徹底的に分析しましょう。
スタート記念価格と通常価格を整理
まず、この新プランの料金体系を正確に把握することが重要です。
- スタート記念特別価格:2026年2月1日までの期間限定で、月額2,880円(税込3,168円)という破格の料金が設定されています。
- 通常価格:特別価格の期間終了後は、月額3,880円(税込4,268円)に改定されます。
この価格は、データ通信が無制限であることと、U-NEXTの見放題サービスが含まれていることを考えると、非常に攻撃的な設定です。
既存プランと徹底比較!データ利用量ごとの損益分岐点はここだ
では、既存の「Rakuten最強プラン」とU-NEXTを別々に契約した場合と比較して、どちらが本当にお得なのでしょうか?
以下の比較表をご覧ください。この表は、U-NEXTポイント(1,200円分)を毎月使い切るかどうかも考慮に入れています。

この表から、以下の事実が明確になります。
- データ利用量が20GB以下のユーザーは、既存プランとU-NEXTを別々に契約した方が安くなります。特にU-NEXTポイントを毎月使い切る人にとっては、その差は歴然です。
- データ利用量が20GBを超えるユーザーにとっては、「Rakuten最強U-NEXTプラン」が圧倒的にお得になります。
つまり、この新プランの損益分岐点は「データ利用量が毎月20GBを超えるかどうか」という一点に集約されます。
結論:この新プランが本当におすすめな人、おすすめしない人
以上の分析から、この新プランがどのような人に最適かがはっきりと見えてきます。
【こんな人にはおすすめ!】
- 毎月のデータ利用量がコンスタントに20GBを超える
- 外出先でも通信量を気にせず動画やゲームを楽しみたい
- U-NEXTの膨大な見放題作品をメインに楽しみたい(ポイントはあまり使わない)
【こんな人は要注意!既存プランの方がお得です】
- 毎月のデータ利用量が20GB以下に収まることが多い
- 自宅のWi-Fi利用が中心で、モバイルデータはあまり使わない
- U-NEXTのポイントを毎月使い、新作映画のレンタルなどを楽しみたい

ちなみに私は毎月50GB以上使うヘビーユーザーな方ですが、U-NEXTは利用しないため、既存の「Rakuten最強プラン」を継続します。自分のライフスタイルに合わせて判断することが重要ですね。
競合キャリアと徹底比較!エンタメセットプランの価格破壊力


「Rakuten最強U-NEXTプラン」の投入は、エンタメサービスとセットになった料金プランの市場に大きな波紋を広げました。楽天モバイルの価格がいかに破壊的であるか、競合の大手3キャリアと比較してみましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの類似プランと料金体系
大手3キャリアも、それぞれ特色のあるエンタメセットプランを提供していますが、その料金体系は複雑です。
- NTTドコモ:「eximo」+「爆アゲセレクション」
データ無制限プラン「eximo」に、特典として「Leminoプレミアム」などを組み合わせられます。ただし、直接的な割引ではなくLeminoの月額料金の10%がdポイントで還元される仕組みです。 - au (KDDI):「使い放題MAX 5G/4G Netflixパック」
データ無制限プランに「Netflix」のベーシックプランなどがセットになっています。上位プランへのアップグレードには追加料金が必要です。 - ソフトバンク:「メリハリ無制限+」+「YouTube Premium特典」
データ無制限プランに「YouTube Premium」が6ヶ月無料、以降は料金が25%割引になる特典が付帯します。プラン料金からの直接割引ではありません。
これらのプランは一見魅力的に見えますが、多くの場合、最も安い料金を適用するには複数の厳しい条件をクリアする必要があります。
なぜ楽天モバイルは圧倒的に安いのか?「分かりやすさ」という武器
楽天モバイルの戦略の巧みさは、競合の「価格の複雑さ」を「価格のシンプルさ」で攻撃している点にあります。
大手3キャリアで最低価格を実現するには、以下のような迷路のような条件を満たす必要があります。
- 3回線以上の家族契約
- 指定の光回線の契約
- 指定のクレジットカードでの支払い
これらの条件は、消費者がキャリアのエコシステムに深く縛られることを要求します。
対して、楽天モバイルの「最強家族プログラム」は、同居していない親戚や友人同士でもグループを組めるなど、割引の適用ハードルが極めて低いのが特徴です。
これにより、多くの人が割引の恩恵を受けやすく、結果として楽天モバイルの価格は、競合の「最大割引を適用した後の価格」さえも下回るという、圧倒的な優位性を生み出しています。「楽天は安い」だけでなく、「楽天は分かりやすく安い」というメッセージが、多くのユーザーに響いているのです。
比較表で一目瞭然!キャリア各社の実効月額料金
各社のデータ無制限・エンタメバンドルプランを、単身契約で各種割引を最大限適用した場合の実効料金で比較してみましょう。


上記は2025年9月時点の情報に基づく最大割引適用時の参考価格です。各種割引の適用条件は複雑なため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
この比較表を見れば、楽天モバイルの価格設定がいかに市場の常識を覆すものであるかが一目瞭然です。記念価格とは言え、通常価格に戻ったとしても、その競争力は依然として非常に高いレベルにあると言えるでしょう。
楽天モバイルの品質は?技術的背景と「繋がらない」問題の現在地


楽天モバイルの攻撃的な価格戦略は、その根底にある独自の技術基盤によって支えられています。しかし、その革新性とは裏腹に、長らく「通信品質」という根本的な課題に直面してきました。ここでは、その技術的背景と品質問題の現在地を解説します。
楽天の心臓部「完全仮想化ネットワーク」が低価格を支える


楽天モバイルは、世界で初めてエンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークを商用展開した通信事業者です。
これは、従来の通信事業者が特定のメーカーが作った高価な専用ハードウェアに依存してきたのに対し、楽天モバイルのネットワークは、一般的なサーバー上で動くソフトウェアとして構築されていることを意味します。
この革新的な技術により、設備投資や運用コストを劇的に削減できるため、楽天モバイルは恒久的に低価格を提供できる財務的な体力を持っています。「値上げはしません」という宣言は、この技術的優位性に裏打ちされた、信頼性の高いコミットメントなのです。
品質改善の切り札「プラチナバンド」の展開状況と今後の見通し
その革新技術にもかかわらず、楽天モバイルには「屋内や地下で繋がらない」という致命的な弱点が長らく指摘されてきました。人口カバー率99.9%という公式発表とは裏腹に、多くのユーザーが日常的な場所での通信不安定を経験してきたのです。
この「アキレス腱」を断ち切るための切り札が、2023年10月に獲得した700MHz帯の周波数、通称「プラチナバンド」です。
プラチナバンドの電波は周波数が低いため、ビルなどの障害物を回り込んで浸透しやすく、屋内や地下といったこれまで繋がりにくかった場所の通信品質を劇的に改善する効果があります。
楽天モバイルは計画を前倒しし、2024年6月からプラチナバンドの商用サービスを開始。2025年10月現在、その展開はまだ東京都心部など一部のエリアから順次拡大している段階ですが、2026年3月までの全国展開を目標に急ピッチでエリア拡大が進められています。このプラチナバンドの全国展開こそが、楽天モバイルが「安かろう悪かろう」から脱却するための絶対条件と言えます。
契約者数は900万回線突破!急成長が示す市場の評価


品質に対する懸念が残る一方で、楽天モバイルの契約者数は驚異的なペースで増加を続けています。2025年7月には、ついに900万回線を突破しました。
100万回線を獲得するのに要する期間が着実に短縮されており、特に「最強家族プログラム」などが導入された2024年以降、その成長は爆発的に加速しています。
これは、多くの消費者が価格やサービスの魅力に価値を見出し、将来的な品質改善に期待して楽天モバイルを選んでいることの明確な証拠です。市場は、楽天モバイルの挑戦を確実に評価していると言えるでしょう。
【実体験】利用者が語る楽天モバイルのリアルな使用感


料金やスペックも重要ですが、最終的に決め手となるのは「実際に使ってみてどうなのか?」という点でしょう。ここでは、私が8年間さまざまなキャリアを使ってきた経験から、楽天モバイルのリアルな使用感を正直にお伝えします。
【最重要】eSIMは不安定?物理SIMに変更して通信が劇的に改善した話
楽天モバイルを契約する際にeSIMを選ぶ方は多いですが、もしあなたが「どうも電波が不安定だな…」と感じているなら、物理SIMへの変更を強くおすすめします。
これは私の実体験ですが、以前eSIMを利用していた際、ビルの中など電波が弱い場所で、接続が切れたり繋がったりを繰り返す現象に悩まされていました。アンテナピクトが1本立ったり圏外になったりを繰り返し、非常にストレスでした。
- ビルの中で電波が不安定になる
- 接続と切断を数秒おきに繰り返す
- QRコード決済を使いたい時に限って圏外になる
そこで物理SIMに交換したところ、同じ場所でも通信が安定し、途切れることがなくなったのです。
おそらく、電波がギリギリ届くような環境では、eSIMは接続を維持できずに不安定になるのではないかと推測しています。物理SIMであれば、たとえ通信速度は遅くとも、粘り強く電波を掴み続けてくれる印象です。もし同様の症状でお困りなら、試す価値は十分にあります。
正直に話す「繋がりにくい」と感じる場所とシチュエーション
物理SIMで安定したとはいえ、楽天モバイルが「どんな場所でも100%快適に繋がる」と言うのはまだ早計です。正直に言って、今でも繋がりにくいと感じる場所は存在します。
特に、以下のような場所では注意が必要です。
- 地下鉄の駅のホームや駅間のトンネル
- 大規模な商業施設や高層ビルの奥まったフロア
- コンサート会場やイベント会場など、人が極端に密集する場所
これらの場所で繋がりにくくなるのは、プラチナバンドの展開がまだ全国を完全にカバーしきれていないことが主な原因です。今後のエリア拡大によって、これらの問題は着実に解消されていくでしょう。
カスタマーサポートの評判と実態
オンラインでの評判を見ると「電話サポートがなかなか繋がらない」といった声が見受けられます。これは、契約者数が急増している一方で、サポート体制の拡充が追いついていない面があるからかもしれません。
もしあなたがオンラインでの手続きやチャットサポートに不安を感じるなら、お近くの「楽天モバイルショップ」に足を運ぶことをおすすめします。
専門のスタッフに直接相談できるため、問題解決がスムーズに進むことが多いです。私も過去に店舗でサポートを受けた経験がありますが、非常に丁寧に対応してもらえました。対面サポートを重視する方にとっては、店舗の存在は大きな安心材料になるはずです。
最強の裏ワザ?「三木谷キャンペーン」でさらにお得に契約する方法


楽天モバイルの料金プランをさらにお得に活用するために、絶対に知っておくべき「裏ワザ」が存在します。それが、楽天グループの創業者である三木谷浩史社長による、強力な紹介プログラム、通称「三木谷キャンペーン」です。
乗り換えで14,000pt!キャンペーンの仕組みと注意点
「三木谷キャンペーン」は、特定の紹介リンクを経由して申し込むことで、破格の楽天ポイントが還元されるプログラムです。
2025年10月現在、その内容は以下の通りです。
- 他社からの乗り換え(MNP):14,000円相当のポイント
- 新規契約:11,000円相当のポイント
このキャンペーンの特筆すべき点は、過去に楽天モバイルを契約していた人の再契約や、2回線目の契約も対象になるという柔軟性にあります。
- ・ポイントは数ヶ月にわたって分割で付与されます。
- 付与されるポイントは、有効期間が約6ヶ月の「期間限定ポイント」です。
- キャンペーンの適用は一人一回線までです。
- 予告なく内容が変更
- 終了する可能性があるため、必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
付与されるポイント額は非常に大きく、例えば月間データ使用量が3GB以下のユーザー(月額1,078円)であれば、14,000ポイントで1年以上のサービス利用料が実質的に無料になる計算です。このキャンペーンが、近年の契約者数急増の最大の原動力であることは間違いありません。
【体験談】日本通信から楽天モバイルに出戻った理由
何を隠そう、私自身もこの「三木谷キャンペーン」を利用して、一度離れた楽天モバイルに再度乗り換えた「出戻り組」の一人です。
以前は、月間50GBまでなら非常に安価な「日本通信SIM」を利用していました。しかし、私の使い方では毎月50GBをわずかに超えてしまう月が多く、その都度データを追加購入すると、結果的に割高になってしまうのが悩みでした。



「あと1GBあれば足りるのに…!」と、月末に通信量を気にする生活に少し疲れてしまったんです。
そんな時、「三木谷キャンペーン」の存在を知り、データ利用量を一切気にしなくてよい楽天モバイルの「無制限プラン」の魅力が再燃。14,000ポイントがもらえるなら、と乗り換えを決意しました。データ利用量が多い方にとって、このキャンペーンは最高のきっかけになるはずです。
ポイントで何する?友人にラーメンを奢って「ただ飯」を楽しんだ話
キャンペーンで付与される大量の楽天ポイントですが、その使い道の広さも魅力です。楽天モバイルの月々の支払いに充当できるのはもちろん、「楽天ペイ」アプリを使えば、街のさまざまなお店で現金同様に利用できます。



先月付与された4,000ポイントの一部を使って、友人とラーメンを食べに行き、ご馳走しました!もちろんポイントでの支払いなので、自己負担は0円。最高の「ただ飯」気分でしたね!
このように、楽天ポイントは単なる通信料の割引に留まらず、日常生活を豊かにしてくれる「お小遣い」のような価値を持っています。この体験価値こそが、楽天モバイルのエコシステムの強さと言えるでしょう。
まとめ:あなたの使い方に最適な楽天モバイルのプランはこれだ
ここまで、楽天モバイルの新プラン「Rakuten最強U-NEXTプラン」の全貌から、料金比較、通信品質、そしてお得なキャンペーンまで、徹底的に解説してきました。
この記事のポイントを改めて整理します。
- 新プランは「データ20GB超え+U-NEXT利用者」に特化したプラン
- 他社比較でも楽天モバイルの価格優位性は圧倒的
- プラチナバンド展開により「繋がらない」問題は着実に改善中
- eSIMが不安定なら物理SIMへの交換が有効な場合がある
- 契約するなら「三木谷キャンペーン」の活用が必須
色々解説しましたが、最も重要なことは「あなたの使い方に合ったプランを正しく選ぶこと」です。最後に、あなたがどちらのプランを選ぶべきか、明確な結論を提示します。
改めて整理:「Rakuten最強U-NEXTプラン」を選ぶべき人
あなたが以下の条件に当てはまるなら、「Rakuten最強U-NEXTプラン」はまさに「最強」の選択肢となるでしょう。
- 毎月のデータ利用量が、コンスタントに20GBを超える
- 普段からU-NEXTをよく利用している、または契約を考えていた
- U-NEXTの毎月1,200ポイント(新作レンタル用)は特に必要ない
これらに全て合致するなら、記念価格期間中の申し込みが非常にお得です。
U-NEXT不要なら「Rakuten最強プラン」+三木谷キャンペーンが最適解
一方で、以下に当てはまるあなたには、既存の「Rakuten最強プラン」の方が適しています。
- 毎月のデータ利用量が20GB以下で収まることが多い
- 私のようにデータは大量に使うが、U-NEXTは利用しない
この場合、無理に新プランを選ぶ必要はありません。既存の「Rakuten最強プラン」を「三木谷キャンペーン」を利用して契約すること。これが、現在の楽天モバイルを最も賢く、お得に利用するための最適解です。
最終チェック!楽天モバイル契約前に確認すべきこと
最後に、楽天モバイルを契約する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- プラチナバンドの展開状況はまだ途上であること 品質は日々改善されていますが、お住まいの地域や職場がまだ未対応の可能性はあります。
- 特定の場所では繋がりにくい可能性があること 地下やビル内など、まだ不安定な場所が残っていることを念頭に置きましょう。
- eSIMで不安定なら物理SIMを試す価値があること もし契約後に接続が不安定なら、物理SIMへの交換を検討してみてください。
- キャンペーンポイントは期間限定であること もらったポイントは、失効する前に楽天ペイや月々の支払いなどで賢く使い切りましょう。



8年間さまざまなキャリアを渡り歩いてきましたが、楽天モバイルほどダイナミックで、使う側に「工夫のしがい」があるキャリアはありません。この記事が、あなたの最適なプラン選びの助けとなれば幸いです。
あなたのスマホライフに最適な選択ができるよう、応援しています。
【参考】プレスカンファレンス質疑応答(一部抜粋)
TBSテレビの記者: 三木谷会長にお伺いします。いま携帯各社が事務手数料や月額利用料がやや値上げ傾向にありますが、今回発表されたプランは動画付きで期間限定付きではありますが、実質無料。それを抜きにしても、価格を据え置いた、そこの狙いについて改めて教えて下さい。
三木谷社長の回答: (狙いは)3つあるかな…。1つは我々が第4の携帯会社として、国の方も迎え入れた理由っていうのは、やはり非常にリーズナブルで、使いやすいネットワークを提供するっていうのがミッションかなっと思ってまして、なかなか辛いとこもあるんですけど、頑張ろうとうことですね。2つ目は幸いにも先程説明させていただいた通り、新しいOpenRANという…全部ソフトウェアで制御できておりますので、比較的機器の調達に優位性があるということで、コストが抑えられている。それから今度はAIの導入によって、先程申し上げました。電気料金が上がっているけれど、電気の消費量を20%削減することに成功した。この3つが大きな理由だと思っています。当然、第4の携帯会社として追いかける側ですから、我々としては頑張って少しでも多くのユーザーを獲得したいと思っております。
TBSテレビの記者: もう1つ…。家計調査とかで見てても、通信料金はこの1年間でおよそ1割上がっているというところで、通信各社が値上げの発表のときに、電気料金とか人件費とか…同じような理由で、値上げに踏み切ったと説明されていますが、そのあたりは楽天さんは技術的な優位性でそれをカバーしているというご説明でしたが、利用者の方からしたら、あんなに1回下がったのに、また上がってるんじゃないかって不安の声が聞かれますけど、その点についてはどうお考えですか?
三木谷社長の回答: 我々が参入する前、大体東京の携帯料金は約8,000円だったのが、我々が参入後に競争が起こったことにより、3,000円ですから、8,000円が3,000円に、5,000円の大幅な値下げが、4人換算だと20,000円下がったと、1年間だと24万円。税金とか社会福祉とか考えると、年間で30万円近く下がった。給付金が今5万円?2万円?ちょっと分からないですけど、そういうレベルではないことが起こった。日本の国にとっては、とても良いことではないかと思っています。他社さんでは様々な努力をなさってらっしゃると思っておりまして、全体的な物価に比べると、通信料金が多少上がっていくのは致し方がないところかもしれないと思っておるんですけど、我々としては後発ということもありますので、頑張っていきたいと思っております。
他の記者の質問は、こちらの動画の「33:42」あたりからご視聴ください。